お客様の声
3月1日2018年
千葉県の中学校さまが、化学の実験用にドライアイスを購入されました。
千葉県のある中学校さまに、ドライアイスを販売いたしました。
化学の授業で実験を行うことになり、ドライアイスを使用されるとのこと。
スライス型のものを計5キロ、宅配便にて対応させていただきました。
ご注文ありがとうございました。
ドライアイスの煙って?
ドライアイスは、特殊な装置を用いて二酸化炭素に圧力をかけ、冷却して固体化したものです。なので、白い煙のように見えているのは、ドライアイスが溶けて出てきた二酸化炭素!! ……ではなく、実は「水」です。
ドライアイスの温度は、-78.5℃です。水が凍るのは0℃なので、ドライアイスは氷よりずっと低い温度です。コップの水にドライアイスを入れると、水の中に出来た二酸化炭素の泡に、モクモクと白い煙が見えます。この煙は、コップの水がドライアイスで冷やされて、小さな氷や水になったものなのです。ちなみに、コップにお湯を入れてドライアイスを入れると、温度差が水よりも大きいため、より激しく煙が出ます。ステージでの演出やイベントなどで使用されるドライアイスの煙は、これを利用して作られています。
また、ドライアイスを空気中に置くと、白い煙が見えます。これは、空気中の水蒸気がドライアイスに冷やされて、氷や水の粒になったものです。少し経つと消えて見えなくなってしまうのは、氷や水の粒が水蒸気に戻るからです。